#20こいぬがやってきた~盲導犬パピーウォーカー
わが家に、子犬がやってきました。
今回は、
子犬がやってきた経緯を綴ったお話しです。
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先日、わが家にやってきたのは
生後2ヶ月ちょっとの 既に賢さを漂わせている こいぬちゃん。
既に賢そうだというのは、盲導犬のパピーだから、先入観も大いにあると思う。
子供の頃、『ラブの贈り物』というドラマを見て 、その可愛さに心を鷲掴みにされ、
私もパピーウォーカーをやってみたい!
と思っていた。(ドラマの内容は覚えていませんが。。)
ただ、その頃は環境が整わず、残念ながら思いを叶えることはなく。
しばらくは、犬や猫を飼ってみたいなぁと思っていたものの、環境がNGなら仕方ないわけで、ぬいぐるみで我慢したり、他のおうちのペットを触らせてもらい、こんな感じかぁとその時は満足していたような、させられていたような、、そんな記憶。
その内すっかりその事のは忘れ、自分の家でペットを迎えることには興味が薄れてしまった。
そして、ずっ~と時も過ぎ、そのことは今の今まで、すっかり忘れていた。
しかし、昨今は、こんな情勢にもなり、ふと自分自信にフォーカスを当てるきっかけにもなり。。
やりたいことは、やれるうちに、どんどんやっていかないと、人生楽しめずに終わるかも!?冗談じゃない!!
と危機感を感じ、
こどもの頃から好きな事、やりたかった事を色々と思い出していた。
雑多な日常では、ふと思い出してもすぐに忘れてしまう。だから、紙の切れ端とかスマホのメモ機能にやりたいことをメモしていく。小さなことから大きなことまで書いた中に『パピーウォーカー』があった。
今までは、とてもこどもに手が掛かっていたので、それどころではなかったけれど。
ず~っと手が掛かると思ったこどもも、気付けば、本人らしくちゃんと成長していた。
こどもの情緒面も考慮しつつ、なんだかんだ新たな経験をし色々なことを吸収しまくる時期に差し掛かった様子なので、
思い切って応募をしたのだ。
今、やろう!!
と決めると、物事は案外スムーズに進むのは不思議だ。
応募してからしばらくたった頃に、お声が掛かった。思っていたより突然で、それでも待ちに待った受け入れだから勿論二つ返事。
説明会にも何度か足を運び、こどもにも家に犬が来ても大丈夫か、以前けら何度も確認をしていた。
家で動物と一緒に暮らす事を理解できたわけではなさそうだったが、犬が来るのをとても楽しみにしている様子は分かった。
名前も積極的に考えていた。
迎えるにあたっての道具などの準備をしながら、
思いの外、私もワクワクする感じが身体の底から湧いてくる。
沸き上がるこの感覚。久しぶりだ。日常の色彩が鮮やかになっていき、心が踊る。
そんな状態で過ごしていたら、ロミロミの先生から「急にウキウキ感がしてLINEしたよ~」とメッセージが。。
特段まだ誰にもパピー受け入れの話しをしていなかった時に、突然の便り。いつも、何かを感じ取ってピンポイントで近況の一報をくださる先生の勘の鋭さに、ただただ驚く。というか、驚嘆する。けど、その話しは横に置いておいて。。
とにかく、
家族みんなで、新しい家族を迎える事にワクワクしていて、すごく良い雰囲気だ。
一年もない短い預かりの期間だけど、入学をするその日まで、、新しい家族に毎日愛情たっぷり注いで、散歩や昼寝をしたり、あんな所こんな所にもお出掛けしたい~と夢も膨らみ、またワクワクが募る。貴重な一日一日を大事に過ごしていこう。そう思った。
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つづきは、そのうち。
またね☆ミ