とりわけ役立つわけではないけれども~holoholohoi!~@waiilele北本ロミロミ

ちょっと一息つけるような 日常のような非日常のようなお気楽なブログ

#21ただシンプルに歩くだけが難しかった

ただ、シンプルに

歩く。

 

これだけで、とても良い効果があるのは分かっているのですが、シンプルにただ歩くだけの行動が難しかったという話しです。

 

*****

シンプルに ただ 歩く。

 

歩くのは、身体に良い効果をもたらすという事はお馴染みの健康法だ。

健康関連の番組とか本とかでも、科学的に〜 とか お医者さんが〜 とか、耳タコ並み聞くから、

情報が浸透しすぎて、

あ〜、それね。知ってる知ってる。

と、気に留めず、もはやスルー状態にもなりつつあるのは私だけだろうか。

 

そんなことを思っていた私でも、あえて言いたい。

ただ シンプルに歩く!は

ホントに身体に、良い!!

 

何が良いのか、科学的に詳しい説明は

私が書かなくても、グーグル検索で沢山ヒットするから、

自分にとってわかりやすい記事を探してもらった方がいいよね。

近年は、様々なお役立ち情報に無料で触れらるから、本当にありがたいなぁと思う。ただ、ちゃんとした情報なのかを見極める術は身に付けないと危ないけれど。

 

私が歩き始めたのは1年前。それまでは、歩く事が面倒だなぁとずっと思っていた。


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昔から歩くスピードが遅いのだ。頑張ってるのに思ったほど進んでいる気がしない。だから非効率だし、歩くなんて、時間の無駄くらいに考えていた。 歩く≪自転車 派

 

産前はお腹が重すぎて恥骨の筋が切れそうなくらい痛かったし、産後は事故にあったかのように身体が痛すぎて、痛みが引くまで動きたくないと思っていた。

職場までの距離は約1km。時間惜しさにもちろん自転車。

職場では、苦手だったPC作業と向き合う時間のためにデスクに張り付いていた。

歩くのは尚更面倒になってくる。

急いで帰宅したら、幼いこどもが抱っこをせがみ頻繁に起こるぐずりや癇癪の世話もし、洗濯物をたたみ、夕食作り、お皿を洗い、お風呂に入れて、洗濯をかけて服を干す。

生活するだけでもやることが沢山だから帰宅後も、歩くための隙間がない。

加えて、登園の準備や連絡帳を書き、なかなか寝ないこどもの横でイライラしながら寝かし付け。

夜中は、布団をはいでいないかと、幾度なく気に掛けて起きる。

寝た気がしないで朝が来る。早朝歩くなんて命取りだと思った。

仕事が休みでも、掃除や家事がある。加えてこどもの関連機関との定期的なやり取り。不慣れなことには気を遣うから疲労する。こどもと外を歩くのもすごく気を遣った。いつ癇癪を起こすか分からないからどっと疲れる。四六時中何かに気を遣い時間を割いて、疲れが抜けない。だから、何も予定のない休みは億劫で外に出る気になど全くなれない。

 

明日のことは明日考える。日々の生活をこなすのに精一杯。歳を追うごとにどんどん加速する毎日。気付けば 1ヶ月が過ぎ、あっという間に1年経っている。

歩くことは身体に良いよと言われても...

 

???

 

自分とは遠い世界の他人事だった。

 

家事やら育児やら仕事やら療育やらの忙しさもあったが、

悪いことに、

産後2年目から、ほぼ毎月のように扁桃咽頭を腫らして40度近い高熱が出て3日は寝込んでいた。

こうなると1週間は体調が戻らない。

こどもの風邪よりいつもひどいのだ。

理由は不明。毎回カロナールと抗生剤で抑え込む。

高熱は前触れなく突然出るから、仕事も突然休まざるを得ない。職場にはいつも平謝りで、代わりの同僚にも申し訳なさでいっぱいだった。

また、母親の自分が倒れたらこどもも家の事も大きく荒れる。身体も気持ちも辛いのに、この状態なイライラしている夫を見るのも腹立たしかった。

 

これが毎月続くのだ。

 

体調不良の終わりが見えない恐怖。

こどもや家や職場への負担の大きさに自分を責める。

周囲に聞いても、こんなに体調不良が続くママはいない。

自分はこんなんじゃなかったのにと、葛藤しながら、

もしかしたら、からだが弱い体質になったのかもと諦め半分で、できる事を試みる。

 

身体に無理のないように休みはとにかく寝る、人混みは絶対マスク(コロナが流行する前から)、喉を痛めないように大きな声は出さない。生理周期で体調をチェックして体調不良になるだろう日を警戒したり、怪しいと思ったら葛根湯や龍角散を飲んでおく。

とにかく超敏感気を遣っていた。

 

なのに、

 

なぜだー!!なぜなんだー!?


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と叫びたくなるほど、

結局、毎月毎月を5年間もくり返し体調を崩した。

ケアのかいもなく繰り返す扁桃炎や咽頭炎に出口の見えない恐怖感と情けなさに苛まれ、半ばノイローゼになりそうなくらい、私の気力は奪われていった。

 

だから、体調と精神のためにも、たまの昼寝は最重要案件だった。 歩く≪昼寝 派

 

そんな状態で、歩くことは身体に良いと言われても、貴重な時間に昼寝以上の価値がそこにあるなど到底思えなかった。

 

でも、こどもの登校のために毎日一緒に歩く事になってしまったのだ。

否が応でも往復40分。登校を渋るこどもに寄り添い渋々歩く毎日。最初はかなりストレスを感じていた。

 

でも半年経った頃、

こどもの登校渋りのストレスは相変わらずだったものの、歩く事自体への抵抗が減った事に気付いた。

 

そして、こどもが普通に歩けるようになったら、朝歩くことがとても気持ちの良いものに変化した。

 

そして何より、

気付けば体調が変化していたのだ。

これは見過ごせない効果だ!

 

*****

20代半ばまでは鍛えていたので体力も筋力も自信があっただけに、この体調の変化は辛かったなぁとしみじみです。

 

次回は続きのお話しです。

 

またね☆彡

 

 

waiilele ~あなたに寄り添うロミロミサロン~


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