とりわけ役立つわけではないけれども~holoholohoi!ホロホロホイ~

ちょっと一息つけるような 日常のような非日常のようなお気楽なブログ

#11 鉄瓶とお茶は最高!!ー後編ー【ホロホロホイ】

前回(#10)の続きで、

holoholohoi.hatenablog.com

 

『お茶』への想いと『鉄瓶』への想いを綴っていきます。



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緑茶は前回綴った通りだが、

紅茶もトッピング関連(香り付け・ミルク・スパイス・バターなど)が豊富でそれぞれの地域で親しまれているし、

烏龍茶も奥深い。

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『お茶』に思うことは、

 

よくぞこんなに多種多様な飲み方があって、世界各地に広がったなぁという驚きだ。

 

茶葉は軽いから運び易かったとか、長期間でも腐りにくかったんだろうな。

 

お湯があれば、だれでも簡単に大きな失敗なく淹れられるのもよかったのだろう。

 

確かに、商売に向いてそうだよね。


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最初は、皇帝とか貴族の嗜好品だったらしいけれど、

湯を淹れるだけでよい香りを味わえる手軽さは、民衆に流行らないわけがない。汗水流して働く民衆だって、暮らしの中に少しの楽しみは必要だもんね。

今や、水に次いで『お茶』は世界中で広く飲用されている。

 

多くの人の手に渡りながら広がっていった『お茶』。

流行って廃れるものも沢山ある中で、

地域の好みに合うように柔軟に変化しながら、

今もなお、多くの人々の日常の中にアル。

自由度の高さと拡散力と定着力が凄すぎる。

 

個人的に思う『お茶』のすごいところは、

どんなシチュエーションにも空気感を邪魔せずに、一瞬でホッとひと息吐くことができる魔法のような飲み物だということ。

 

1人でも、仲間と集っている時も、家の中でも、職場でも、旅先でも、どんな情景でも。瞬時に緩み、静かに我に還るひと時は、何とも言えない心地良さだ。

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そりゃあ、世界中に広まらない理由はないよ。感服です。

 

 

さて、『お茶』には ”湯” が欠かせない。(水出し茶は別だが)

湯を沸かすための道具が必要で、お茶と共に茶器も広まり、これもまた時代と共に変化しながら今も生活の中に溶け込む。

 

ヤカン、電気ポケット、鍋など湯を沸かす道具は沢山ある。沸けば何でも良いと思う。

 

ホント何でも良いけれど、『鉄瓶』で沸かしたお湯は美味しい。

 

『鉄瓶』日本が誇る伝統工芸品で、海外では色を付けたものが人気らしい。

かなりポップだ。

ヤカンの仲間だと思っていたら、歴史的には江戸時代に茶釜から派生したもので、

ヤカン(薬缶)は古くは中国にあった銚子という加熱器具が派生で、生薬を煮出すのに使っていたらしい。

出所が違うのに、似たような形になるから、

湯を注ぐためのデザインとしては、

釜に口と鉉が付いたものが揺るぎないベストな形なんだろう。

 

『鉄瓶』で沸かしたお湯は、

角が取れて、まろやかで、優しく柔らかい口当たりになる。お茶の香りも邪魔しない感じだ。

鉄瓶自体は重厚感もあって、年々表情が少しずつ変化して行くのも愉しい。

大雑把な私でも取り扱えるくらいだから、そんなに管理も難しくない。

水を入れて、火をかけて、蓋をほんの少しずらしておく。

沸くまでには割りと時間が掛かる。

すぐにお湯が欲しいときには向かないが、

10分くらいの間に他のことをやりつつ気に掛けておけば、そんなに苦じゃない。

 

沸騰してきたら、蓋を開けてしばらく眺める。空気や水の流れとかがお湯の中でしっかり循環している状態(イメージ)を私はしばらく眺めているが、水道水ならこの時にしっかりカルキが飛ぶはず。

 

湯が沸くまでのちょっとした時間。

『鉄瓶』を観ながら じーっと待つこともある。

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”湯を沸かす”って、いつからやっている行動なんだろうか?なんでヒトは湯を沸かしたんだろう?

絶対にこたえが解けない素朴すぎる疑問。

ヒトが、火と土器を使えるようにならないと成り立たない行動。

たぶん最初は、料理のために材料を火にかけたはず。

生食か焼くだけの調理法から、煮炊きが加わって食べられる食材が増えたらしい。でんぷん質のイモ類や木の実なんかもそうらしい。

食べ物が多様になるのって、生物としてみても かなり繁栄する能力が高いなぁと思う。

 

古代の人が、”水を沸かして飲む”のってイメージが薄い。

貴重な水が、蒸発して量が減っちゃうから。

でも、厳しい冬の時期に火にかける物が”水”しかなかったら、暖を取るために白湯を飲むか...。

それで、煮沸殺菌されるから安全な水で、身体も温まりシンプルに臓器に染み渡る感覚も良かったのかもしれない。

 

驚いたのは、

中国の方は、『お茶』より『白湯』をよく飲む文化だということが意外だった。

寒さと、殺菌と、陰陽など伝統医療の考え方と、国の情勢などの背景があって、日常的に『白湯』があるらしい。

日本も貧しかった時代の民衆は、”湯のみ”で『白湯』を飲んでいたとか。

『お茶』一杯の息抜きですら、贅沢とされる時代があったとは、涙が出る。

 

お茶を淹れるまでのちょっとした時間に、少しだけ思いを馳せてみた。

 

 

そうだ。

 

『鉄瓶』の魅力をまだ綴っていない。

 

これは、なんというか、フォルムがすごく好きなのだ。

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2、3歳の頃、保育園にあった砂場のおもちゃにプラスチックだけど茶瓶のような形のものがあった。その形が好きすぎて、お気に入りだったのを覚えている。それで、茶瓶型のおもちゃに砂を詰めて、持ったまま滑り台へ。すごく混み合っていた。ぎゅうぎゅう押されながら頂上へ行って滑る順番を待っていたら、更にぎゅうぎゅう押されて、ついに柵の隙間に押し出され落下した。気付けば茶瓶のおもちゃを持ったまま、地面がそこにあった。茶瓶のおもちゃを離せば良かったのだろうけれど、コレだけは絶対離さない!と思ったんだよね。頑固だ。幼い頃なのに記憶が結構ハッキリあるから面白い。

 

とにかく、物心付く頃にはあの形がすごく好きだった。

 

大人になった今でも変わらない。

 

急須や土瓶やポットやケトルを観るのも楽しい。

 

どストライクな一品。

 

『玉川堂』さんの”湯沸”は、目打ちされた銅製で、ため息が出るくらい美しいく完璧な茶器だ。どれを見ても惚れ惚れする。本当に素敵すぎるし、叶うなら、いつか欲しいとも思う。

 

『玉川堂』さんのも銅器も素敵なのだが、やっぱり鉄瓶も好きなのだ。

 

同じ形なら...

陶磁器製より金属製のもの。

取っ手は上部に付いた”つるすタイプ”のもが好きだ。

程よい丸み。

小さすぎず大きすぎずのサイズ。

暮らしに馴染む黒色とあられ模様。

使うほどに育つ道具。


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ネットで見てると、どれも素敵できりがない。

時間が経つのも忘れて見入ってしまう。

鉄瓶茶瓶シリーズのカタログとかあったらほしい。

なんなら自分で『鉄瓶』を作りたい!と思うくらい好きなのだ。(作れないけれど...)

 

はっきり理由はわからないけれど、

私にとって『鉄瓶』は、それほどの魅力がありつつ、

でもやっぱりナニかよくわからないものなのだ。

 

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『鉄瓶』も『お茶』も深く知ろうとすると果てしないものがあります。

 

それだけ長きに渡り人々の暮らしと共にあったものだから、

奥深さもあり、楽しむ幅も広く、様々な面白さがあるのだなぁと感心しました。

 

が、

 

歴史的文化背景や科学的な見解では論破できないほどに、

『お茶と鉄瓶』に心がわし掴みにされていることは、どうにも説明がつきません。

 

本当に単純に

 

『鉄瓶』も『お茶』も最高だ!!

 

ということです。

 

 

またね☆ミ

 

 

↓その他の好きなものシリーズ編↓

holoholohoi.hatenablog.com

 

 

 

 

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#10 『鉄瓶』と『お茶』は最高!!ー前編ー【ホロホロホイ】

これといった理由はよくわからないけれど

とにかくコレが好き!!シリーズ2話目の前編です。

 

サンライズシェルの貝殻』シリーズ的な感覚で、

holoholohoi.hatenablog.com

 

まずは『お茶』への想いを綴ります。

 

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私にとって『鉄瓶』と『お茶』は最高の組み合わせだ。

 

『鉄瓶』も『お茶』もどちらも超が付くほど大好きで、”大好き×大好き”の組み合わせだから、それはもう”最高!”に決まっている。


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まずは前編は『お茶 編』。

 

▼私と『お茶』

茶道を習っていたとか、お茶に関わる仕事をしていたとか、特別にお茶と関わるような生活をしていたわけではない。

幼い頃から家で出るのがお茶だった というくらいの何の変鉄もない関わりだ。

『お茶』の一番好きなところは 鼻に抜ける時のあの香り だ。

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お茶ならなんでも好きだけど、個人的な好みで言えば

 

◎1日の終わりに飲む”ほうじ茶” 最高!

◎緑茶は苦味の少ない”知覧茶

◎紅茶は”アールグレイ

ルピシアの”白桃烏龍茶”

◎昔の職場でなぜか上司が淹れてくれた”玉露茶”

◎昔の職場でみんなで飲んでいた”玄米緑茶”

◎庭園を観ながら頂く冷たい”お抹茶”

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情景も込みでお茶を思い出せばまだまだ沢山あるけれど...

 

香りや味は言うまでもなく素晴らしい。

それに加えて、心身的な効果や殺菌作用などもあり、身体に良いことずくしだから、ホントに言うことがない。

 

こどもの頃から風邪を引くと”梅干し緑茶”をよく飲んだ。(”梅干し”も超大好き)

 

祖母の家で浸けた紫蘇入りの梅干しは、塩が結晶化して付いているシワシワのしょっぱい梅干しで、緑茶と梅干しをちょっとずつかじりながら、静かな田舎の庭と空を畳に足を伸ばしながら眺めるのが好きだった。

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風邪のときは、緑茶の中に梅干しを入れて潰して飲む。コレがすごくよく効く。もしかしたら私だけなのかもしれないけれど。効能を考えても、利尿作用に殺菌作用にクエン酸とミネラルで期待できるわけだが。それにしても、思った以上に私には効果的で、大人になった今でもよく効くので、風邪で喉が痛いときによく飲んでいる。

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<お茶の歴史など>

鎌倉時代には、中国から日本に渡って来たようだ。

茶の木はインドのアッサム地方が原産かもと言われている。

中国では紀元前の古くから『お茶』を飲んでいたようだ。

 

緑茶・紅茶・烏龍茶はチャノキから。

無発酵が”緑茶”。半発酵が”烏龍茶”。完全発酵が”紅茶”。

(お茶の発酵は酸化酵素による”酸化”のこと)

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お茶の種類は沢山あって何がなんだかと思っていたので、簡単に調べてみた。

 

 

▼緑茶の種類 (個人的メモ)

 

◆煎茶

 露地栽培で、蒸して揉んで作るお茶。

 「浅蒸し」清涼感のある香りで旨味と渋みがほどよい味わい。

      抽出の時間が掛かるが2煎目も美味しい。

      抽出時間によって香りや味の変化を楽しめる。

 

 「深蒸し」香ばしいさのある香りで甘味とコクの味わい。

      抽出時間が短くても甘味やコクが出やすい。

      簡単に美味しいお茶が淹れやすい。

      2煎目は味が落ちる。

 

玉露

 被覆栽培。寒冷紗などである期間日を遮る。

 手間が掛かかるためお値段高めのお茶。

 コクのある強い旨味が特徴の味わいで苦味や渋みは感じにくい。

 テアニンというアミノ酸が多く含まれる (テアニン+日光→カテキン)

 青海苔に似た「覆い香」が特徴。

 クロロフィルも多いため濃い緑色。

 

◆かぶせ茶

 寒冷紗などで1週間前後、日を遮って育ってるお茶

 緑が濃く旨味が多い。渋みや苦味は少ない。

 テアニンやクロロフィルを含む。

 玉露と煎茶のいいとこ取りのお茶。

 

◆抹茶

 碾茶*の茶葉を粉末状にしたもの

 *碾茶→煎茶と栽培行程(被覆栽培)と製造法(揉まない)が少し違う。

 茶葉を粉末で食べられるためβカロテンやVit.Eなどが摂れることが期待される。

 

◆番茶

 煎茶の葉を摘んだ後の硬くなった下の葉や芯芽などの茶葉。

 カフェインやタンニンが少ないため、苦味が少なく消化を妨げない優しいお茶。

 刺激が少ないため、赤ちゃんからご高齢の方まで安心して飲める。

 

◆ほうじ茶

 番茶や煎茶や茎茶などを強火で水分がなくなるまで焙じたお茶

 テアニンを多く含むのでリラックス効果も高い。

 カフェインやタンニンも少ないので就寝前の1杯にもおすすめ。

 ピラジンの香り成分は血流をよくする効果もあり。

 

◆釜炒り茶

 煎茶のように製造過程で蒸さずに釜で炒る。

 釜香と呼ばれる香ばしい香りが特徴。

 ピラジン類の香り成分を含むためリラックス効果が高い。

 香ばしくスッキリした味わい。

 

◆玄米茶

 実は玄米ではなく米を炒ったもの。

 番茶や煎茶等に炒った米が1:1の割合で混ぜるのが一般的。

 お茶の風味と炒り米の香ばしさがあり、さっぱりと飲みやすい。


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緑茶だけでこんなにあるとは驚きだ。

今まで何となくで飲んでいたけれど、人の手の入れ方で、風味や味わいの変わるバリエーション豊富な飲み物ってお茶だけなんじゃないか!?チャノキってすごいな。

 

こうやって調べると、色々試してみたくなる。

”かぶせ茶” と ”釜炒り茶” は、まだ飲んだことがないと思うから

見つけたら買ってみようかな。

 

茶葉の産地もだが、お湯の温度や抽出時間で味わいも大分違うみたいだから、

たまには手間をかけて、『特別な1杯』を淹れて自分を労うのもいいかもしれない。

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そういえば最近、1日の締めで寝る前にほうじ茶を飲んでほっこりしていたけれど、

茶の中でもリラックス効果の高いものを無意識に選んでいたのだから身体の声は侮れない。

 

お手頃で、優しい味わい、独特の香ばしい香り。

 

ふわふわと花畑が浮かぶほど、 はぁ~ ほうじ茶って本当に癒される~。


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↓次回は後編『鉄瓶 編』↓

 

holoholohoi.hatenablog.com

沸かした水が美味しいのはもちろん、

『鉄瓶』には個人的に意味のわからない魅力を感じています。

 

自分にとって『無条件に好きなも』があることは、気だるい時も気分をあげるひとつの術にもなるので沢山持っておきたいなと思っています。

 

またね☆ミ

 

 

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#9 石ころと地球という星【ホロホロホイ】

今回は

『人』『石ころ』『星』のちょっと深いお話です。

見えないけれど、実は深く繋がった関係なので、その辺りを探求します。

↓こちらからの続きです。

holoholohoi.hatenablog.com

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古代人の暮らしと共に常に身近にあった石ころの話しは、#7と#8で既に書いたのだけれど。

せっかくだから、『石』についてもう少し掘り下げてみようと思う。

 

石はヒトが地球に誕生するよりもずっと前から存在している。

今のところ、一番古い石だと考えられているのは

カナダの岩石で、推定42億8千万歳の年代ものだ。


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(イメージ画像)

 

地球誕生が46億年前といわれている。

それで、海が出来たのは44億年前くらいで、生物らしきものの誕生が38億年前だと言われているので、年代物の石の古さがよくわかる。

太古の昔からあり続けているのだから、「永遠の象徴」として崇める対象になるのも分かる気がする。

 

ところで、石はどこからやって来たのか?

地球誕生の時には、まだ存在していない。ということは、どこかのタイミングで石もまた誕生したわけだ。そして、成長もするし、風化もする。

無機物で変化のないイメージだけれど、そう考えたら「生き物」のようにも感じるから面白い。

 

ここからは、少し深堀していこう。

 

【石ってナニ?】

石は、岩石 や 鉱物(結晶) のこと。

 

宝石や水晶などの色がきれいな鉱物は希少で魅惑的で美しいからコレクションしたくなる。

これは...

深掘りすると沼にハマりそうな気がするので今回は宝石の深堀はしない。

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さて、『石ころ(岩石)』目線で話しを進める。

 

【石ころの星 地球】

ざっくり分類すると3つの岩石でできているらしい。

 

マントルをつくる緑の石(かんらん岩)→地球内部にあるためほとんどお目にかかれない

②海洋をつくる黒い石(玄武岩)→マグマが急速に冷却されたもので①のこどもみたいな石 ※ロミロミのホットストーンは玄武岩

③大陸をつくる白い石(花こう岩)→ゆっくり冷え固まった石

 

石の色で分けて見るのは面白い気がした。足元は白、海の底は黒、地底は緑。

ちなみに地球の内核は、純度の高い鉄(液体)らしいから、コアの色は何色なのか?赤?黒?青?それとも白銀?

 

 

【岩石の成分】

95%は「ケイ酸塩鉱物」でできている。

主成分のケイ酸塩とアルミニウム、マグネシウム、鉄、カルシウムなどが混ざってる。

地球の地殻の質量の74.3%が酸素とケイ素で占めているらしい。(内訳:酸素46.6%/ケイ素27.72%)

 

ちなみに、結晶化したものが水晶(クウォーツ)だ。

そして、ケイ酸塩を含む宝石はオパールだ。オーロラみたいな色味で美しい。

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そう。

地球誕生からまもなく、重い鉄は内へ沈んでいき、鉄より軽いケイ素は表層に移動したようだ。

 

内部に鉄の塊があるわけだから、地球は大きな磁石なのだ。

磁気(磁場)のおかげで、太陽風などの有害な物質から私たち生物は守られている。宇宙からの有害物質を特段気にせずに過ごせるから本当にありがたい。

 

ちなみに、極地方でみられる「オーロラ」は磁場と太陽風の関連で起こる天文現象。

オーロラの色は大気の成分で変わる。

いつか本物を見に行ってみたいなぁ。個人的にはニュージーランド。赤いオーロラと天の川・南十字やマゼラン大星雲とかと一緒に眺めてみたい。

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地球の地殻の話しをしたので、地球の成り立ちも。

 

【岩石の誕生】

太陽が誕生して

その周囲に集まったチリがぶつかり合い小天体となり、それがまたぶつかり合わさって段々球体となり、地球が誕生。

初期の地球はマグマオーシャン。高温で陸も海もないドロドロの塊だった。←岩石の素になる

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天体の衝突が次第に落ち着くと、温度が下がり始め、蒸気の雲が雨を降らせた。

何年も降り続く雨と太陽光を遮る雲で地表温度は徐々に冷えていき、マグマは急速に固まり地面ができた。雨のおかげで大きな水溜まり(海)もできた。

表面は固まっても、内部は流動している。ケイ素は軽いから浮くように島ができる。それらが、沈んで溶けたり、ぶつかって隆起したり合体したりしながら大陸になっていく。

岩石は沈み込む時に、海水などの水と共に地底に取り込まれてマグマになり噴火し、また地上に吹き出す。

 

水と共に『岩石』も循環しているのは面白い。

 

 

【星の成分は 星】

宇宙が誕生した頃にあったのは水素と少しのヘリウムだったといわれる。

そこから、星が次々に誕生して寿命を迎えて散っていった。その膨大なエネルギーによりそれまで存在していなかった重い元素の炭素、窒素、酸素等が産み出された。

そこから、また星々の誕生と終焉で、さらに重い銅や鉄や金などの元素が産み出された。f:id:holoholohoi:20210623134826j:image

 

だから地球は、その産物で構成されている。

そして、地球で誕生した私たちも、

みな例外なく宇宙にある物質から誕生した「星の産物」なのだから、なんかすごい。

 

 

【体内のミネラルは『星』と一緒】

星を作る成分は、私たちの体内にも微量にある。微量でありながら生命維持には欠かせないミネラル成分なのだ。そう考えると、私たち自信も「星の産物」であることに深く納得してしまう。

 

鉄やマグネシウムなどが重要なのは言わずもがなで、

石ころの主成分のケイ素はどうだろうか?

ケイ素自体は自然界では、シリカ(ケイ酸塩の一種で二酸化ケイ素のこと)の形をとっていることが多いらしい。

 

人体中(体液・毛髪・爪・骨)にも水溶性のシリカが微量に含まれていて、

免疫力・肌の保湿・コラーゲン生成や維持などの手助けをしている。

シリカは普段は食事から摂取できているらしい。(ミネラルの過剰摂取はしないように注意)f:id:holoholohoi:20210623134914j:image

 

そして、現代人の生活にもよく馴染んでいる。

 

工業用品・日用品・化粧品・食品・雑貨や温泉に至るまで、とにかく密に私たちの日常に溶け込んでいるシリカ

 

古代人は『石ころ』と共に生活していたわけだが、

現代人の生活もまた、形は変われど『石』との関係は普段から濃密だったのだ...。

 

そして、ケイ素自体も岩石と同様に地球で循環している。

風化した岩石からケイ素の成分が海へと流れ出て、ケイ藻の養分となり海の環境に大きく関わっている。

 

 

知らないところで、色々なモノがぐるぐると巡っている。

 

普段は気にかけない足元の『石ころ』も深掘りすると、、

「君はどこからやって来たの?」と思わず声を掛けたくなってなってしまう。

(↑怪しいからやらないけど ね 汗)

 

 

つい、「目に見えるものだけが正しい」と思いがちだけれど、

自然科学とか宇宙のこととかを知ると、随分傲慢な見方だと思い知らされる。

目に見えていない部分が沢山あって、知らないところで多くのものが作用しあって、

繋がりが途切れずに今ここにある。

 

全く無駄がない。

 

想像もつかない絶妙なバランスで今があるのだから、ただただ 驚く ばかりである。


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今回は

『人』『石ころ』『星』の、見えないけれど深い繋がりに思いを馳せてみました。

 

足元の石に声を掛けるときは、周囲に人がいないことを確認してくださいね。

 

 

またね☆ミ

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#8 石ころ×人類の深い関係ー後編ー【ホロホロホイ】

前回(#7)からの続きで

holoholohoi.hatenablog.com

『石ころ×人類の深い関係』

にプラスして『星』との関わりついて書いていきます。

 

では、続きをどうぞ。

 

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世界中に立つ古代の石たち。

 

サークルストーンや巨石建造物など、古代の人は目的があって石や岩を置いていたわけだが。

 

ー前編ーであげた巨石や石たちに共通して言えるのは...

 

 

『星』を読み、暦を知ることだ。

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カレンダーや時計が発明されていない時代、天に輝く星々を目安に季節の変化に備えた。

 

今よりもず~っと自然の側で自然と共に暮らした人々にとって、昼夜や季節の変化は、衣食住や生命活動にダイレクトに関わる。

そう考えると、ヒトもちゃんと生物なのだ と改めて思い知らされる。


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時の巡りの中で、少し先の見通しが持てたのならば、心の構えができる。全くの無知よりは少し余裕を持って暮らせるはずだ。

「未来」について想像できるのは、ヒトのすごい能力なのだけれど...このせいで不安になって悩んでしまうわけだから、ほどほどにしないと自滅する。気を付けたいなと思った。

 

さて、話しを少し戻すと

 

生き抜くために、身近な自然の変化を知ることが重要で、そのための大きな手掛かりとして、星を読み始めたのだろう と予想が付く。

 

星読みは、継続的な観測が必要で、その膨大な記録を残すための媒体も必要で、利用していくための方法も必要だ。


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古代だから、記録を伝える手段は口伝えが主流だろうけれど、膨大な観測記録から見えてくる”日の流れ”や”季節の変化”の目安を 目で見て分かるようにしなければ、せっかくの知恵も使えない。

 

そこで、古代では身近っにあった『石』を活用したのだろう。

 

ずっと残すのを目的だとすると、確かに石の性質上、それが堅い選択かもしれない。

 

当時あったどんな素材よりも、風化に強くて風でも飛ばない、動きにくくてほぼ変わらずそこに鎮座できるから。

石で不便なことがあるとしたら、どこにでも持ち歩けないこと(携帯できな)と、広い場所が必要になることだろうか...

 

そういえば、星を読むための巨石建造物やサークルストーンなどが置かれている場所って、

だだっ広い何もないところにポツンとあるイメージだ。(実際に訪れていないところがほとんどだし、現代では大分周囲の環境が変化したのだろうから、あくまでもイメージの話し)

 

例えば、ストーンヘンジ

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何もないところに巨石がポツン。生活感の感じられないその景色は不思議すぎて、神々しくも感じるだろうし不思議なパワーがあるに違いないと期待もしてしまうだろう。実際どうなのかは個人の感覚なので詳しくはわからない。いつか訪れることがあればどんなことを感じるのかなぁ。

 

他には、ハワイのクカニロコのバースストーン。

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やっぱり、周囲はだだっ広い。王族の出産の場所で神聖な場なのだが、ここの石で航海のための星を読む勉強もしていたらしい。ここは訪れたことがある。確かに、ここの空気感は厳かだった。

 

観測するにはいつも「同じ場所」から「動かないもの」などを目印にして、継続して観測しないと記録が取れない。

もし私が星を読むために、観測に必要な目印を作るとしたら...

 

①生活圏だけど人里を少し離れた場所 (灯りのない方が良いから)

②空が開けただだっ広い場所 (地平線から半球をぐるりと見渡すため)

③侵略されにくそうな場所 (壊されたくないから)

 

の場所を選ぶかなぁ。つまり、星がよく見える場所だ。

 

目印の建材も、

①簡単に動かないもの (重い)

②長い年月で変化しないもの (壊れにくい)

③目印となるくらいの大きさ (遠くからでもよく見える)

 

と考えると、やっぱり『石』だよね。

 

なるほど。不思議な石たちが『星読み』のために置かれたのならば、

石の周辺が、何もないだだっ広い環境なのは必然で納得がいく。

 

そういった場所で夜空を見上げると、「宇宙が近い」と表現するのを見かけるから、

やっぱり古代の人が、天体観測のためにその場所をわざわざ選んで設置したのだろうなと感じる。

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広い場所にポツンと建つ巨石の不思議な感じも、多方面から想像して考えてアプローチをしてみると、他のものが見えてくる。

 

結局、真意や正解は解らないから、そこは重要じゃなくて、

不思議の中に想像できる余地が沢山あって、その部分を少し深く考えたり思いを馳せられる面白さがあることは、私にとってはとても面白い。

 

あーでもない こーでもない 思考の旅は自由だから。

 

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『石』×『人類』×『星』の関係を”人類より”の見方で想像して巡ってみました。

 

次回は、少しだけ”科学や天文より”の見方で『石と人類と星の関係』を見ていこうと思います。

 

holoholohoi.hatenablog.com

 

またね☆ミ

 

 

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#7 石ころ×人類の深い関係 ー前編ー【ホロホロホイ】

今回は

『石ころと人類の深い関係』について

ふと思ったことから 気になったことや 知ったことを 私的な興味として書こうと思います。

 

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石ころ。

ものすごく身近すぎて、普段は空気並みに気に掛けない。

 

こどもの頃は、足元に転がる面白そうな小石をよく探していたけれど。

今は、つまずいて初めて足元の石に気が付くといった具合に気に掛けることはない。

 


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改めて意識すると、石はどこにでもある。

自分の今の生活において、その価値を直接的に感じることは少ない。

じゃあ、なんで、石ころが気になったのかというと

最近TVで古代遺跡の番組を見る機会が重なって、あれ?そういえば...とふと気がついた。

 

今まで何の疑問もなかったけれど、

古代の遺跡って 『石』 が多くないかい??

 

古代人にとって、石とは何者なのだろう。

 

遺跡は、過去の人々の生活の痕跡がまとまって残っているものだから、

当たり前といえば当たり前だ。

 

人類の歴史をたどれば、石なくして人の営みは成立しないと言っても過言ではないくらいだ。

旧石器時代新石器時代と長いこと狩猟採集して暮らしていて、農耕社会でもしばらくは石ころと共に生活していたわけだし。

 

石の分かりやすい価値として、「硬い」ことが挙げられる。

ヒト以外の動物でも石の硬さを利用して、木の実を割ったり貝を割ったりしている。

身近にある物理的に最も『硬い』ものが石ころだったから、手にしたのだろう。

 

それ以外にも『燃えない』『蓄熱』『重い』『種類がある』『壊れにくい』なども石の特徴として考えられる。

 

それで、

ヒトのすごいところは、生活に『石』を利用したことにあると思った。

 

狩猟の道具・調理用具・建材・武器・農具などを作り、いつしか人類の生活に溶け込みなくてはならないものとなった『石ころ』。

 


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ヒトの生活に直接的に深く関わっているから、『石ころ』の価値は絶大だ。

 

それに加えて、

彫刻や崇める対象物としての抽象的な価値もあった。


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岩石は、ヒトが誕生するずっと前から存在し、ヒトの人生よりも遥かに長い年月大きく風化せずにそのままあり続ける。

そんな『石』の性質に、超越した神秘的なものを感じたのだろうか。

万物がなし得ない「未来永劫」や「永久」を投影したのかもしれない。


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実際に、「永遠の象徴」的に見られていたようだし、それにあやかろうと無謀にも石に入っているある成分を飲んで中毒症状で大変なことになった人もいるとかいないとか...

なんというか。。自然の秩序は変えられないからさぁ。人間の業の深さって恐ろしい~。

 

岩石だって例外なく、永久はない。

ヒトよりも、ずっとゆっくり流れる時間のなかで、確実に風化して行くモノだ。

まぁ、とてもゆっくりだから、古代遺跡として残りやすかったわけだよね。

 

そうそう。

世界中の古代遺跡の中には

ただただ岩石をランダムに置いたわけではないものがある。

わざわざ重い岩石をそこまでヒトの手で移動させて、意味あってそう並べたのだ。

当時の並べた人に直接聞けないから、専門家の調査から推し測るのだけれど、

結構”あるもの”と共通しているから、すごいなとホントに感心してしまう。

 

世界中に立つ古代の石たち。

たとえば、

・イギリスのストーンヘンジ

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アイルランドのボイン渓谷のニューグレンジ


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・メキシコのチチェン・イツァやテオティワカンのピラミッド


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・エジプトのピラミッドやアブ・シンベル神殿


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カンボジアアンコールワット


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・イランのペルセポリス

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・ハワイのバースストーン


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八重山の星見石


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【画像】星見石(竹富島)/©Paipateroma

 

 等々

 

イギリス諸島で900ヶ所以上、ヨーロッパ各国には5万以上のサークルストーンや巨石建造物があり、日本でも北海道や東北地方に多く見られるという。

 

こうやって画像だけでも並べると、ちょっと世界へ旅した気分になれるから、心も弾む。

 

ー後編ー へ つづく

holoholohoi.hatenablog.com

 

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長くなったので、前編はこの辺りで。

 

石ころと人類の深い関係ー後編ーに続きます。

 

またね☆ミ

 

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#6 彼女は懐かしの友人 トドの女の子 (水族館編) 【ホロホロホイ】 

これは、トドの友人のお話です。

 

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もうだいぶ昔の話である 。


記憶の中では今もなおキラキラしたあの日々が思い出される。

年月が経つと美化されるから苦い思い出すら懐かしい。


当時、彼女はオチャメでピチピチな感じの女の子だった。

目はパッチリとクリッとしている。口はおちょぼ口のような具合でかわいらしい。声には張りがありよく通る。日本語を話すわけではないけれど、なんとなく伝えたい事はわかるのが面白い。分かりやすい性格で、オチャメで遊び心もある。

私の性格とも相性が良くて、いわば友人のような感覚に近かった。


最初は見た目の大きさに怖さも感じた。体長が私の数倍は大きくて、 体重が300 kg ぐらいで迫力がある。日々関わりながら信頼関係をお互いに築いて、徐々に身近な存在になった。


彼女の好物はホッケ。1日に大きなバケツ2杯(16kgくらい) をペロッとたいらげる。ちなみにもっと好物はイカだけど毎日はあげられない。

基本は大きな口で丸のみ。たまに遊びながらホッケ(サバやシシャモのときもあった)を器用に投げて回転したのをキャッチして食べていた。


おしゃべりな娘だから給餌(きゅうじ)タイムの前に私を見掛けると、オーオーとよく話し掛けてきた。

早めに準備して時間まで待たせるとオッオッオーとか何とか言いながら、文句を言っていた。

 

給餌の時には、いくつか簡単な種目も教えた。


観客の側まで近づいて、大声で鳴いてみせたり、あっかんべーのポーズをしたり、迫力とかわいらしさを兼ね備えて、結構人気だった。


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ちなみに、どうやって教えのかというと...


自分の声を使って最後にホイッスルにすり替える。トドも声をちゃんと聞き分けてるからすごい。日本語分かってる風なのだ。

ホイッスルはこちらを見ていなくてもわかる合図だから、遠隔サインに向いている。


教える時は、その時の状態とこちらへの注目と集中力を頭に留めておく。


アシカ(トドはアシカの仲間で最大種)は、足し算的な教え方が向いている。

少しずつ目標の動きを目指して進める。進める中で、間合いや引っ掛け問題を上手く使って、理解度合いも探る。そして、短時間でベスト(沢山褒める)な状態でスパッと終了させる。

↑簡単に書くとこんな具合。ABAだね。


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トドのトレーニングも基本は同じ。でも、その時は同じ場所にオスのトドも居た。

気を付けたのは、同じタイミングで、ホッケのバケツを空っぽにすることだ。


なぜかというと...


どちらかが早く食べ終わると、相手のを欲しがるから。そして、大喧嘩になる。本当に大声でワーワーガフガフ言いながら、体当たりと口をガッと開けて咬み合う仕草で威嚇し合うものだから、

巻き込まれたら大変だし、かなりうるさいし、水がの飛び散りかたもまたすごい。

大概オスの方がホッケの量が多いから、彼女が奪い掛かるわけで、身体が2倍近いオスに向かっていくなんて、なんて男気溢れた娘なんだろうかと関心もするが、、余計な喧嘩はないほうが平和だから、同じタイミングでバックヤードに下がる。


彼女は、掃除の時もたまに私の方へ来て、デッキブラシやホースに興味ありますよ~的な感じで近付きつつ、長靴やつなぎを気にしてみたり、遊ぼう的な感じで誘ってくることもある。誘いにのってあげたい気持ちもあるけど、さすがにあなたたちの遊び方では一緒に遊べない。潰されちゃうからやめておくね。


私が好きだったのは、夕方が近付いてくると、お腹も満たされて陸場でのんびりしているときの彼女。

トドもアシカのように全身細かい毛で覆われている。その毛が乾き、茶色くモフモフになっているのだ。

ぬいぐるみのようなかわいさで、ちょっと硬めだが、なかなか良いさわり心地なのだ。

しかも寝るときは、後ろ脚をお腹側に持ってきて前脚で挟みながら寝ている時もある。身体はとっても大きいけど、こんなにかわいらしい寝姿でギャップ萌えだ。


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(モフモフ感のイメージ写真)

 

私が離れてから、久しぶりに、会いに行ったとき、観客側から大声で名前を呼んでみた。3年位経ってたけど、ちゃんと覚えていてくれた。勘違いではない。

よく私が名前を呼び、彼女は「アーッ」と返事をしてこちらを見るという遊びをやっていたから。それを、試したら思い出して「アーッ」と言いながら探してくれた。何度も。単純に嬉しいし、ちょっと感動した。

もう近くに寄ることは出来ないけれど、

ちゃんと声を覚えていてくれたのが、すごくジ~ンッときた。


あれから数年後に行ったときには、もう反応を返してくれなかったけど、元気に泳いでいて嬉しかった。


そして更に時が経ち...

最近、彼女は虹の橋を渡ったようだ。


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虫の知らせか何なのか、ホントに久しぶりに情報を目にして知った。


前回、会えたのは一昨年のこと。

まだ、元気だったけれど、年を取ったね。

お互い様か。


遠い記憶になって、奥底に閉まってあったけど、久しぶりに思い起こしてみた。


大分、色褪せたかなぁ...

 


いや、

 


今も、心の中のあの日の記憶は、鮮明にある。


彼女と過ごした 宝物のような日々も。


今までありがとう。どうぞ安らかに。


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またそのうち、他の水族シリーズも書こうと思います。

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またね☆ミ

 

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#5 貝殻大好き!サンライズシェルの理由なき魅力【ホロホロホイ】

幼い頃から特別な理由はないけれど、なぜか強く惹かれる・とにかく胸の奥がグッと捕まれたような好きなものがあります。

今回は、その中のひとつ『貝殻』の魅力について語ろうと思います。

 

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私の好きなもの。その1『貝殻』。物心ついた頃から、なんだか好きだった。

 

幼い頃は地面が近い。足元の小さな世界はとにかく魅力的で、ワクワクするものが沢山転がっていた気がする。

アスファルトの道の脇に落ちている小石の種類や誰かの落としたキラキラのイヤリングやキーホルダー、鳥の羽、ぶどうの木の落ち葉。ぶどうの枯れ葉(湿ってないやつ)は、とても踏み心地が良い。細かいパリパリ感のある踏み心地だが固くはなく、サクサクしてホロホロ崩れる感じが足の裏から伝わる。この食間のお菓子があったら絶対にやみつきだ。

林を歩けば、ドングリや小さな栗、青い実、赤い実が落ちていたり、忙しそうに歩くアリや個性豊かな虫たちも目にすることがあった。

人類の祖先が長いこと狩猟採集して暮らしていたから、DNAに組み込まれているものなのか...

とにかく、落ちているものを観察したり拾ってポケットに詰め込むことは、幼いながらとても楽しかったし、ポケットがいっぱいになると大きな満足感もあった。

 

初めて海へ訪れたとき、記憶にあるのは砂浜に打ち上げられたミズクラゲ。半透明でぷにゅぷにゅの見た目で、これはなんだろうかと衝撃だった。とても触ってみたかったけれど、「刺されるかも」という前情報が入ったので、悔しいけど諦めた。

ちょっと思い出したのは、幼少期に目の前に突然落ちてきた見たことのないモシャモシャの植物に「なんだろう?」と思った瞬間に触れていた。「痛い!」。それはとげの沢山ついたサボテンだったのだから、当たり前だ。トゲが入って、更にピンセットで抜かなきゃならなくなり大泣きした記憶があるため、刺すやつには、迂闊に手は出せないのだ。

 

砂浜には、他にも見たことのないものが沢山落ちていた。波がさらって運んできたものたちだ。

家の近くの道や林ではお目にかかれない代物ばかり。海に行くと時間を忘れ夢中で砂浜の宝物探しに没頭していた。今でも、つい探してしまう。

落ちているものは、大概丸みを帯びている。海の荒波で削られたためだ。小石から大きな石まで丸っこい。青や茶色のシーグラスは、すりガラスのような美しさがあり、カラフルなドロップのような感覚だ。

 

そして、貝殻。

絵本でも描かれているから貝殻は知ってはいた。その時は、大して興味はなかった。

実際、広い砂浜で石や漂流物に混じって見つける「貝殻」には、宝石並みの魅力とレアなものを探し当てた感じでなんとも言えない高揚感がある。

しかも、貝の形・大きさ・色や螺鈿の感じ・模様は様々で、そのなかでも、同じ種類のものもいくらか発見できるのも面白かった。

貝と貝があたってシャラシャラと鳴る涼しい気な音も癖になる聞き心地だ。

なかでも、理想の形の貝殻がある。

2枚貝でホタテ貝のような形。このフォルムは、私からしたら、もう何度見ても惚れ惚れうっとりしてしまうのだ。


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でも、大きさや色味や丸みのフォルムなど細かいことを言えば、ホタテ貝がベストではない。いつか理想の貝殻に巡り会えるかなぁ。

 

あるとき、ハワイへ旅行に行けることになった。初の海外だ。ワクワクよりも不安の方が大きかったが、野生のイルカと泳いでみたかったしウミガメやビーチからのサンセットが楽しみだった。


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ガイドブック関連を見ていると、パッと目に留まった『貝殻』の写真。

ん?これは...!?私が求めていた理想のフォルムだ!!!!!!!!!

あれ?でも人工で色づけしてるのかな?ハワイじゃなくても日本で手に入る貝殻かな?

ちょっと調べると、

ハワイにのみ生息している貴重で希少な貝で『サンライズシェル』と呼ばれている。

名前の由来は、朝焼けの空の色が貝の色と似ているとか、朝の砂浜にしか落ちていないからとからしい。

ホタテ貝の一種...やっぱりかぁ。

ちなみに『サンライズシェル』は古代ハワイアンの王族しか身に付けられないもの。マナ(大きな自然のエネルギー的なもの)が宿る貴重な貝の宝石ということで『ハワイのダイヤモンド』と言われてきたようだ。

この形、この色、このサイズ感、何度見てもうっとりしてしまうこの貝からは、惹き付ける強い何を確かに感じるわけだから、"宝石"なのもうなずける。
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ハワイアンの文化背景も素敵だが、何より見た瞬間に探していたのはコレだ!と思ったから、ノースショアに行ったら探してみようと思った。


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残念ながら時間がなくてビーチに足を踏み入れることは叶わなかったが、たまたま入った近くのお店のショーケースに2個並べられているのを発見。外側は黄色で内側は少しピンク色。現地のお姉さんに尋ねて、でも英語だから詳しくは聞き取れなかったけど、気に入ったので購入させてもらった。

貝としての形は、蝶番の脇の部分が欠けているので、完璧なものではないけれど、、

時が来て、海底から波と共に陸の砂地へと運ばれ上がってきたものなんだろうな

というのが想像できるので良し!

 

一生の宝物、1つゲット♪


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興味のない人にとっては、何がそんなに良いのか全くわからないだろう。正直、実際の今の社会で金銭的な価値・物質資源的な価値は低いのだと思う。自分でも、なんでこんなに惹かれるのか、よくわからない。

よくわからないのだけれど、とにかくテンションが上がるくらい『サンライズシェル』にはすごい魅力があることだけは確かなのだ。

 

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今回は、理由ははっきりしないけど個人的に大好きなものの1つをお話ししました。

他にもあるので、シリーズ的に綴りたいと思います。↓↓

holoholohoi.hatenablog.com

 

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またね~☆ミ


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