とりわけ役立つわけではないけれども~holoholohoi!~@waiilele北本ロミロミ

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#10『鉄瓶』と『お茶』は最高!!ー前編ー

これといった理由はよくわからないけれど

とにかくコレが好き!!シリーズ2話目の前編です。

 

サンライズシェルの貝殻』シリーズ的な感覚で、

holoholohoi.hatenablog.com

 

まずは『お茶』への想いを綴ります。

 

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私にとって『鉄瓶』と『お茶』は最高の組み合わせだ。

 

『鉄瓶』も『お茶』もどちらも超が付くほど大好きで、”大好き×大好き”の組み合わせだから、それはもう”最高!”に決まっている。


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まずは前編は『お茶 編』。

 

▼私と『お茶』

茶道を習っていたとか、お茶に関わる仕事をしていたとか、特別にお茶と関わるような生活をしていたわけではない。

幼い頃から家で出るのがお茶だった というくらいの何の変鉄もない関わりだ。

『お茶』の一番好きなところは 鼻に抜ける時のあの香り だ。

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お茶ならなんでも好きだけど、個人的な好みで言えば

 

◎1日の終わりに飲む”ほうじ茶” 最高!

◎緑茶は苦味の少ない”知覧茶

◎紅茶は”アールグレイ

ルピシアの”白桃烏龍茶”

◎昔の職場でなぜか上司が淹れてくれた”玉露茶”

◎昔の職場でみんなで飲んでいた”玄米緑茶”

◎庭園を観ながら頂く冷たい”お抹茶”

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情景も込みでお茶を思い出せばまだまだ沢山あるけれど...

 

香りや味は言うまでもなく素晴らしい。

それに加えて、心身的な効果や殺菌作用などもあり、身体に良いことずくしだから、ホントに言うことがない。

 

こどもの頃から風邪を引くと”梅干し緑茶”をよく飲んだ。(”梅干し”も超大好き)

 

祖母の家で浸けた紫蘇入りの梅干しは、塩が結晶化して付いているシワシワのしょっぱい梅干しで、緑茶と梅干しをちょっとずつかじりながら、静かな田舎の庭と空を畳に足を伸ばしながら眺めるのが好きだった。

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風邪のときは、緑茶の中に梅干しを入れて潰して飲む。コレがすごくよく効く。もしかしたら私だけなのかもしれないけれど。効能を考えても、利尿作用に殺菌作用にクエン酸とミネラルで期待できるわけだが。それにしても、思った以上に私には効果的で、大人になった今でもよく効くので、風邪で喉が痛いときによく飲んでいる。

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<お茶の歴史など>

鎌倉時代には、中国から日本に渡って来たようだ。

茶の木はインドのアッサム地方が原産かもと言われている。

中国では紀元前の古くから『お茶』を飲んでいたようだ。

 

緑茶・紅茶・烏龍茶はチャノキから。

無発酵が”緑茶”。半発酵が”烏龍茶”。完全発酵が”紅茶”。

(お茶の発酵は酸化酵素による”酸化”のこと)

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お茶の種類は沢山あって何がなんだかと思っていたので、簡単に調べてみた。

 

 

▼緑茶の種類 (個人的メモ)

 

◆煎茶

 露地栽培で、蒸して揉んで作るお茶。

 「浅蒸し」清涼感のある香りで旨味と渋みがほどよい味わい。

      抽出の時間が掛かるが2煎目も美味しい。

      抽出時間によって香りや味の変化を楽しめる。

 

 「深蒸し」香ばしいさのある香りで甘味とコクの味わい。

      抽出時間が短くても甘味やコクが出やすい。

      簡単に美味しいお茶が淹れやすい。

      2煎目は味が落ちる。

 

玉露

 被覆栽培。寒冷紗などである期間日を遮る。

 手間が掛かかるためお値段高めのお茶。

 コクのある強い旨味が特徴の味わいで苦味や渋みは感じにくい。

 テアニンというアミノ酸が多く含まれる (テアニン+日光→カテキン)

 青海苔に似た「覆い香」が特徴。

 クロロフィルも多いため濃い緑色。

 

◆かぶせ茶

 寒冷紗などで1週間前後、日を遮って育ってるお茶

 緑が濃く旨味が多い。渋みや苦味は少ない。

 テアニンやクロロフィルを含む。

 玉露と煎茶のいいとこ取りのお茶。

 

◆抹茶

 碾茶*の茶葉を粉末状にしたもの

 *碾茶→煎茶と栽培行程(被覆栽培)と製造法(揉まない)が少し違う。

 茶葉を粉末で食べられるためβカロテンやVit.Eなどが摂れることが期待される。

 

◆番茶

 煎茶の葉を摘んだ後の硬くなった下の葉や芯芽などの茶葉。

 カフェインやタンニンが少ないため、苦味が少なく消化を妨げない優しいお茶。

 刺激が少ないため、赤ちゃんからご高齢の方まで安心して飲める。

 

◆ほうじ茶

 番茶や煎茶や茎茶などを強火で水分がなくなるまで焙じたお茶

 テアニンを多く含むのでリラックス効果も高い。

 カフェインやタンニンも少ないので就寝前の1杯にもおすすめ。

 ピラジンの香り成分は血流をよくする効果もあり。

 

◆釜炒り茶

 煎茶のように製造過程で蒸さずに釜で炒る。

 釜香と呼ばれる香ばしい香りが特徴。

 ピラジン類の香り成分を含むためリラックス効果が高い。

 香ばしくスッキリした味わい。

 

◆玄米茶

 実は玄米ではなく米を炒ったもの。

 番茶や煎茶等に炒った米が1:1の割合で混ぜるのが一般的。

 お茶の風味と炒り米の香ばしさがあり、さっぱりと飲みやすい。


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緑茶だけでこんなにあるとは驚きだ。

今まで何となくで飲んでいたけれど、人の手の入れ方で、風味や味わいの変わるバリエーション豊富な飲み物ってお茶だけなんじゃないか!?チャノキってすごいな。

 

こうやって調べると、色々試してみたくなる。

”かぶせ茶” と ”釜炒り茶” は、まだ飲んだことがないと思うから

見つけたら買ってみようかな。

 

茶葉の産地もだが、お湯の温度や抽出時間で味わいも大分違うみたいだから、

たまには手間をかけて、『特別な1杯』を淹れて自分を労うのもいいかもしれない。

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そういえば最近、1日の締めで寝る前にほうじ茶を飲んでほっこりしていたけれど、

茶の中でもリラックス効果の高いものを無意識に選んでいたのだから身体の声は侮れない。

 

お手頃で、優しい味わい、独特の香ばしい香り。

 

ふわふわと花畑が浮かぶほど、 はぁ~ ほうじ茶って本当に癒される~。


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↓次回は後編『鉄瓶 編』↓

 

holoholohoi.hatenablog.com

沸かした水が美味しいのはもちろん、

『鉄瓶』には個人的に意味のわからない魅力を感じています。

 

自分にとって『無条件に好きなも』があることは、気だるい時も気分をあげるひとつの術にもなるので沢山持っておきたいなと思っています。

 

またね☆ミ

 

 

Waiilele~あなたに寄り添うロミロミサロン~

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